こんにちは。

まろたぬき(marotanuki) です!


今回は、筆者の持病である、「過敏性腸症候群」(IBS)についての記事です。



〜過敏性腸症候群(IBS)とは〜

名前の通り、腸が過敏に反応してしまい、痛みや排便障害などが生じる病気 です。

現代病であり、「IBS」 とも呼ばれています。

人口的に作られた食べ物や、アルコール・カフェインや辛い物を摂取することで症状を誘発してしまう場合もあります。

一般的にお腹の不調が数か月継続して続いた場合に診断されることが多いようです。



〜どんな人がなるの?〜


ハッキリとした原因は不明とされていますが、
主にストレスが原因でないかと言われています。

ストレス社会である現代には発症しやすい病気で誰がなってもおかしくはない病気 だと思われます。

また、食生活も関係があると言われています。
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油物や人工的な食べ物の取りすぎている方は要注意です。

ちなみに、筆者が診断を受けた担当医曰く、
「腹痛で来る患者さんの半分ほどが過敏性腸症候群」だそうです。



〜どんな症状が出る?〜


過敏性腸症候群は複数のタイプ に分けられます。

便秘型・下痢型・ガス型・混合型などです。

主な症状はそれぞれ名前の通りです。

【型・症状】
便秘型便秘、腹痛、嘔吐(吐き気)、微熱など
下痢型下痢、腹痛、嘔吐(吐き気)、微熱など
ガス型多量のガスが出る、腹痛、微熱など
混合型上記の2つ以上が交互にくる

※人により症状は違ってくると思いますが主な症状として例をあげています。

筆者の場合は便秘と下痢の混合型で、
3日下痢→2週間便秘ほどのペースで繰り返していました。

便秘の方が期間が長めで症状の強さもきつめでした。


また、簡単に腹痛と言っても人によりは差があり、筆者の場合は、脂汗をかく・のたうちまわる程の強烈な痛み・眠れない程痛い のが特徴的でした。

痛みが出ている間はとにかく「お腹が痛い」ということしか考えられず、診断を受ける前は大病ではないかと思ったくらいで・・・

症状としては重度だと思います。


腹痛

また、この痛みがない時でも腹部全体が重苦しく、鈍い感じが常時ありました。

過敏性腸症候群を一言で例えるとすれば「生き地獄」だと思います。



〜どうやって診断されるの?〜


過敏性腸症候群は、
消去法で診断を受ける場合がほとんどだそうです。

筆者もそのうちの1人です。

複数の病院を回り、胃カメラやエコー検査など数々の検査を受けた上で最後に大きな病院で「おそらく過敏性腸症候群でしょうね」と言われました。



〜治療法はある?〜


治療法は、主に3つあります。

・薬物療法

・運動療法

・食事療法
 

筆者を診断してくれた担当医は、3種類の胃腸薬を出してくれました。

服用しましたが、一向に良くはならなかったので、筆者は基本的なことを色々と行うことで徐々に良くなりました。

あくまで筆者の考えですが、
療法は一点集中よりも全体的に複数の方法を意識した方が良い気がします。


《体を冷やさない》

・体が冷える食べ物を避け、温める食べ物を積極的に摂る
・厚着はもちろん、 腹巻やレッグウォーマーなどで体の外からも温める
・就寝時電気毛布を使用し体を温める


《ストレスをためないように》

・休日は気分転換をなるべくする
・デトックスの為水素水スティック活用
・自分へのご褒美を用意する


《軽い運動》

・いつもは自転車の道を歩く
・家事をいつもよりこまめにする
※運動については過敏性腸症候群と診断された直後はできない程重度だったのでしばらくしてから開始しました





~まとめ~


まさに生き地獄の過敏性腸症候群・・・

この病気は一度なってしまうとなかなか治らず、治っても再発の可能性もある病気 です。

少しでも違和感を感じている方には早めの受診や予防をおすすめします!!


最後までお読みいただきありがとうございました。


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 *この記事を書いたのは*
HSS型HSEのアラサー主婦marotanukiです。 フルタイムワーママを7年続けたが、いつのまにか心身ともにボロボロに。 気づいた時には時すでに遅し。 持病を3つも抱えることに(子宮内膜症/睡眠時無呼吸症候群/過敏性腸症候群) 過敏性腸症候群は自力で寛解したものの、他2つは2021年現在も治療中。 持病系ブログを中心に、雑記ブログを日々更新中。