こんにちは。
まろたぬき(marotanuki)です(*´ω`)
今回は、
『子宮内膜症に効果があるお薬 ピル・ディナゲスト』
『治療費』
について書いていきます。
▶子宮内膜症についてはコチラから
~ピルとディナゲストの大きな違い~
ピル | 偽妊娠療法 | 生理自体はくる | 排卵がほぼ起きない |
ディナゲスト | 偽閉経療法 | 生理はこない | 排卵がたまに起きる |
ピルでの治療は「偽妊娠療法」と呼ばれ、
ディナゲストでの治療は「偽閉経療法」と呼ばれています。
偽妊娠療法は名前のとおり、妊娠に似た状態となります。
偽閉経療法も名前のとおり、閉経に似た状態となります。
またピルでは生理自体は28日周期できますが、
ディナゲストの場合は閉経に似た状態になるためピルとは違い生理そのものがこなくなります。
そして、
ピルとの大きな違いがもう一つあります。
排卵がおきる確率が違います。
ピルは、きちんと服薬をしていれば排卵のおきる確率はほぼありません。
が、ディナゲストはピルに比べると排卵が起きてしまうことがたまにあるそうです。
ですので、
避妊効果を求めている方にはディナゲストよりもピルの方が向いているようです。
~ピルとは~
日本人の多くの方が持つピルのイメージは「避妊効果がある」かもしれません。
が、他にも女性にとってたくさんのメリットがあるんです。
・避妊効果が99.○○%
・ホルモンバランスが整う
・生理周期が整い、予定が立てやすくなる
・生理痛が軽減/緩和される
・肌荒れの改善
などなど・・・
効果に個人差はありますが
メリットがとても多いことがわかります。
▶ピルについての記事はコチラ

~ディナゲストとは~
”子宮内膜症専用”
と言っても過言ではないくらい子宮内膜症によく効果があり、長期間服用できるお薬です。
2020年現在では、
子宮内膜症により効果のあるお薬とされていますので
子宮内膜症と診断された多くの方がこのお薬にたどり着くと思います。
「偽閉経療法」と呼ばれ、
子宮内では閉経後と同じような環境作りがされます。
ですので、ピルとは違い生理そのものがこなくなります。
その結果、
生理そのものがこない為、生理痛もおきなくなります。
また、
ディナゲストには
ジェネリック医薬品があり「ジェノゲスト」と呼ばれています。
後発薬ですので価格がかなり変わってきます。
~子宮内膜症の医療費・初回受診~
【初回医療費(筆者の場合)】
子宮内膜症の初回診察 2,660円
ジェノゲスト30日分 2,980円
合計初回費用 5,640円
※自己負担額3割 ※2020年3月時点での価格

筆者の場合は産婦人科にて
エコー検査や問診、内診などをしていただきました。
また余談ではありますが、
病院に行く前に電話で事前に確認した上であえて生理4日目に受診しました。
なぜ生理4日目に受診したかというと・・・
生理2~3日目だと痛みが激しすぎて家から出るのも困難ですが、
まだ4日目ならなんとか家から出られますし、
昨日・一昨日に経験した痛みの説明が詳しくできると思ったからです。
~ディナゲスト(ジェノゲスト)のデメリット~
ディナゲストは2008年から発売されたので、
この世に出てきて十数年しか経っていないお薬です。
比較的新しいお薬なので、まだ他のお薬に比べると詳しい情報はないのも事実・・・。
服用を検討されている方はこういった事や、
デメリット・副作用についても踏まえた上で考えられることをおすすめします。
・不正出血
→ディナゲスト服用者のほとんどの方が経験する副作用。
生理期間中とは違い少量の出血。
・更年期障害に類似する症状
例)ほてり、頭痛、吐き気、動悸、息切れ などなど・・・
→偽閉経療法ということもあり、閉経時と似た状態にすることから出てくる副作用。
・血栓症
→ディナゲストもホルモン剤です。
ホルモン剤には血が固まりやすくなる作用がある為血栓症にも注意が必要。
※極稀にある副作用
marotanukiの場合の副作用は、
服用後、2~3か月経過後に不正出血を経験しましたが、
気づいたら不正出血しているだけなので下着の汚れさえ気を付けていたらいいかな・・・
という感じでした。
また、一時期、
微熱が出たりぼーっとしてしまったりした時期があったのですが、
その症状は仕事を辞めて数週間したらきれいに治まったので
ディナゲストの副作用とは考えにくいかなと思っています。
ですので
現在も引き続きディナゲスト(ジェノゲスト)を服用しています。
同じ子宮内膜症で悩まれている方や、
もしかしたら子宮内膜症かも・・・
と悩まれている方、私はこうだったよ!
などの体験談があればお気軽にコメントやメッセージくださると嬉しいです(*´ω`)
↓Twitterでも子宮内膜症関連情報呟いています♪

↓読者登録してもらうことで記事の見逃しがなくなります♪

↓読者登録してもらうことで記事の見逃しがなくなります♪

~ディナゲストとは~
~子宮内膜症の医療費・初回受診~
子宮内膜症の初回診察 | 2,660円 |
ジェノゲスト30日分 | 2,980円 |
合計初回費用 | 5,640円 |
服用後、2~3か月経過後に不正出血を経験しましたが、
気づいたら不正出血しているだけなので下着の汚れさえ気を付けていたらいいかな・・・
という感じでした。
コメント