~子宮内膜症とは~
子宮内膜症とは正常であれば子宮内にしか作られない膜が子宮以外の場所にも作られてしまったり、それが剥離を繰り返してしまったりする女性特有の病気です。
現代女性は昔の女性と比べ、生理の回数が格段に多くなったことで発症しやすくなったとも言われています。
女性の約10%、推定される患者数は実に260万人とも言われています。
特に多い症状は月経痛(生理痛)で
患者の中の約90%にこの症状があると言われています。
他の症状としては、性交痛、排便痛、腰痛、下腹部痛など
主に子宮に近い部分の痛みがみられることが多いようです。
~marotanukiの場合~
10代 | 鎮痛剤服用 |
20代前半 | 鎮痛剤・ピル服用 |
20代後半 | ディナゲスト服用 |
marotanukiは、元々生理痛はひどい方で
10代の頃から鎮痛剤を飲用したり、お腹周りを温めたりしながらごまかしていました。
あまりにひどいときは学校やバイトも休んだ覚えがあります。

20代前半の出産後も特に生理痛が変わることはなくピル(マーベロン28)の服用開始。
服用開始から1年ほどは生理痛も治まり
調子が良かったが徐々に生理痛が復活。
(出血量はマーベロン服用時かなり減っていました)
20代後半になってくるとなんとなく痛みの種類が増え、
痛みそのものも強くなったように感じていたのですが
当時は、育児・家事・仕事に追われ
それどころではなかったため長年放置していました。
放置してしまう方現代社会の環境では本当に多いと思います・・・
が・・・
生理が来る毎にひどくなる生理痛、排便痛、生理期間以外の下腹部痛まで
症状として出てきてしまいもはや限界でした。
一番つらかったのは排便痛です。
生理期間中、便意が来る毎に鎮痛剤すら効かない痛みに襲われ
立っても座ってもいられないほどでした。
とても家事や仕事どころではありませんでした。
うずくまり、痛みに耐えるのに精いっぱい・・・。
本当にもう限界だと感じ再度婦人科受診を決意しました。
20代後半になり、ようやく子宮内膜症と診断。
ディナゲスト服用を開始しました。
ディナゲストとは子宮内膜症のよく効果がみられるお薬のことです。
今後の子宮内膜症関連の記事ではピルやディナゲストについても書いていきます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。




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